ナエマ2008-07-26ナエマは、最近流行のフランスのデルバールのツルバラ。ローズピンクのカップ咲きで、 ゲランの香水から名前をとっただけあって素晴らしいミルラ香、いまはまだ小さいけど2mを超すツルバラで四季咲きも良好のようだ。 ちなみに、ナエマはアラビアンナイトに登場する双子の姫の一人、とてもすばらしいツルバラだそうなので、期待して育てたい。 2008-08-17 ツルバラのナエマもとにかく良く咲くバラだ。春に大苗を植えてから、高さを70cmぐらいまで伸ばしながら、夏も間も数輪ずつ咲き続けている。カップ咲きの花もかわいく、ミルラの香りもすごく、ツルバラでこんなに夏も咲いてもいいのだろうか。最近になって流行ったのに既にツルバラの名花と噂されているが、ナエマにはタイプは違うがキャリエール級のすごさを感じる。 2008.11.01 ツルバラのナエマ。今年の夏に鉢苗のバーゲン品を植えたので、まだ高さ60cmぐらいだが、とても元気で少しずつ返り咲いている。病気にもかからないし、香りはすばらしいし、これもお気に入りになりそうな予感。 2009年の春。2年目になって、ローズピンクのコロンとしたカップ咲きになった。ミルラのすばらしい香り。 夏。ツルバラなのに夏もきちんと咲く。ちょっとサーモンピンクだが、まだまだ立派なカップ&ソーサー。しべがみえるとセプタードアイルみたいだ。 秋も、そこそこ咲くけど、ツルバラにしては大きめのシュラブぐらいで、咲くのとシュートの分だけ背丈が伸びないかな。 2010年の春。トピアリーが身長ぐらいの高さ。なんか直立性で、支柱がいらないような。。そして、高めの枝先に立派なローズピンクのカップ咲きが付く。近くにいくだけで、ミルラ香ぷんぷん、イングリッシュローズの強香ぐらいは十分にある。病気はほとんどかからない。 べっぴんさんだなあ。基本ローズピンクで、ストロベリーヒルのようなイチゴ牛乳色のクシュクシュになったり、ライラックできりりと咲いたり、いろんな顔をみせるがどれも美人。ナエマ姫、いったいどれくらいきれいなんだろう。 ここ最近。さすがの暑さで、ソフトピンクまで色あせて開ききるようになったが、まだまだ蕾もあるし、完全な四季咲きのツルバラ。それでいて、色も花形も香りもすばらしく、耐病性と強健さもすごい、やはり、ここ数年では飛び抜けている、歴史に残るツルバラだと思う。 2010年の8月中旬 春のローズピンクからはかなり薄くなるし、花形も崩れるが、夏の暑い中でも伸びた枝先に房咲きする。夏でも香りはよい。 2010年の12月中旬 秋もそこそこ返り咲き、12月までちょこちょこ咲く。寒さで縮こまって丸くなった。 四季咲きのツルバラというと、キャリエールがあまりにも素晴らしすぎるが、その次に、スノーグース、ナエマあたりもなかなかのものだと思う。 2011年6月中旬 ツルといっても、2mちょっとぐらいかな。でも、立派にまっすぐ自立する。 高いところに、ローズピンクのカップのきれいな花がぽんぽんと咲く。なんと言っても、さわやかさのあるミルラ香がすごい。トリコになる匂い。四季咲きもそこそこ。 2011年10月中旬 2mちょっとの直立性なので、ツルバラなのか、背の高いシュラブなのか。 しかし、四季咲きのツルバラとして使えるのはありがたいし、この色、花、そして気持ちいい香りだから。 2012年6月中旬 2mを楽に超す直立性のシュラブのような半ツルのような。 2012年10月下旬 でも、この花と香りで四季咲きするのだから。 2013年6月中旬 2014年6月上旬 直立で伸びる。 花も香りもすばらしい。 2015年6月上旬 オベリスクを上回って。香りもさすが。 2016年6月上旬 2017年6月上旬 2018年6月上旬 2019年6月上旬 2020年5月下旬 |